健康測定会

企業向け「内臓脂肪測定会」の始め方——依頼から当日までの流れ・準備・費用

社内での内臓脂肪測定会の様子。スタッフが超音波プローブをお腹に当て、タブレットに映る内臓脂肪の画像を見ながら参加者に説明する

「健康経営の施策として、社内で内臓脂肪の測定会を開きたい」——こうしたご相談が増えています。健康診断の数値だけでは従業員の行動が変わりにくいなか、自分のお腹の中を画像で見る体験は、生活習慣を見直すきっかけになります。この記事では、企業で内臓脂肪測定会を実施するための測定方法の選び方、依頼から当日までの流れ、会場の準備、費用を、ご担当者さま向けにまとめました。

内臓脂肪測定会とは?——職場で「お腹の中」を見える化する健康イベント

内臓脂肪測定会は、従業員が職場で内臓脂肪の状態を確認できる健康イベントです。内臓脂肪は外から見えにくく、体重や見た目が標準でも多くたまっている場合があります(いわゆる隠れ肥満)。そのため、自分では気づきにくい状態を知る機会として、健康経営や福利厚生の施策に取り入れる企業が増えています。

当社の「お腹ソムリエ」は、超音波(エコー)画像で内臓脂肪も可視化できる測定です。皮下脂肪・腹筋の状態もあわせて確認でき、その結果から食べ過ぎや運動不足といった生活習慣の傾向をお伝えします。なお、お腹ソムリエは医療行為や診断ではありません。身体の状態への気づきを促し、生活習慣の見直しや社内の既存の健康支援につなげるための評価サービスです。

内臓脂肪の測り方は3種類——職場で実施しやすいのは?

内臓脂肪を測る方法には、主に次の3つがあります。測定会を企画する際は、「職場に持ち込めるか」と「参加者が結果を実感できるか」の2点で比べると選びやすくなります。

方法特徴と、職場の測定会での使いやすさ
体組成計体に微弱な電流を流し、内臓脂肪レベルを推定して数値で表示する。
→手軽に実施できる一方で、数値だけでは実感につながりにくい場合がある
CTお腹の断面を撮影して内臓脂肪の面積を測る。
→医療機関での検査のため、職場での実施には向かない
超音波
(エコー)
お腹にプローブを当て、脂肪の厚みを画像で確認する。
→機材が持ち運べるため会議室等で実施できる。画面を見ながら説明を受けられるので、その場で実感しやすい

「画像で見える」ことは、測定会の価値を大きく左右します。数字で「レベル10」と言われるよりも、自分のお腹の中の脂肪を画面で見るほうが記憶に残り、行動のきっかけになりやすいからです。内臓脂肪と皮下脂肪が画像でどう見えるかは、内臓脂肪と皮下脂肪の違いをエコー画像で解説した記事で紹介しています。

健康経営の施策として内臓脂肪測定会が選ばれる理由

  • 自分ごと化——健康診断の結果票では動かなかった人も、画像を見ると「このままではまずい」と実感しやすくなります
  • みんなごと化——同じ職場で一緒に測ると、「どうだった?」という会話が生まれます。健康の話題が職場に広がり、取り組みが続きやすくなります(詳しくは集団心理を活かした健康経営の記事へ)
  • 成果を確認できる——再測定をすると、施策の前後で変化を確認できます。社内報告や効果測定の材料になります

実際に、熊本県の実証事業では参加者の82.1%が生活習慣の改善に取り組み、再測定を実施した企業の中には、6ヶ月後の悪化者が0%だった企業もありました。健康経営優良法人の申請においても、従業員の健康づくりに向けた具体的な取り組みとして整理しやすい施策です(認定の取得を保証するものではありません)。

依頼から当日までの流れ

お腹ソムリエによる内臓脂肪測定会は、次の流れで準備を進めます。初めての企業さまにも、ヒアリングの段階から一緒に設計しますので、細部が決まっていなくてもご相談いただけます。

  1. お問い合わせ——「内臓脂肪測定会をしたい」「お腹ソムリエについて知りたい」など、お気軽にご相談ください。人数や日程が未定でも構いません
  2. ヒアリング——目的(健康経営の施策、健診後のフォロー、社内イベントなど)、対象人数、会場、希望日程をうかがいます
  3. 実施プランのご提案——タイムテーブル、オプションをご提案します
  4. 社内告知・予約受付——ご担当者さまが参加者を募集し、測定枠に割り当てます。告知文のひな形もご相談いただけます
  5. 測定会当日——当社の測定者が機材を持参して測定します。結果とアドバイスはその場でお伝えします
  6. 結果の活用・フォロー——生活習慣分析レポートのお渡しに加え、ご希望に応じて組織全体の集計や再測定もご提案します。結果説明や個別のフォローはオンラインでも実施できます
お腹ソムリエの生活習慣分析レポートのサンプル。内臓脂肪・皮下脂肪・腹筋の状態と総合点数、おすすめの改善アクションが記載される

会場と当日の準備

超音波の機材は持ち運べるため、大がかりな設営は必要ありません。

  • スペース:仰向けや座った状態で測定するため、3m×3m程度のスペースが目安です
  • 所要時間:1人あたり約5分。業務の合間に短時間で参加できます
  • 会場:社内の会議室等で実施できます。ほかの人の目が気にならないよう、パーテーションなどで仕切るとより安心です

※測定は対面で行います。結果説明や個別のフォローは、目的に応じてオンラインでも実施できます。

費用:まずは「トライアル測定(3時間50,000円パック)」から

初めて内臓脂肪測定会を実施する企業さまには、トライアル測定(3時間・50,000円パック/税別)をご用意しています。まずは1回実施して、従業員の反応や社内での広がりを確かめてから、本格導入や再測定を検討できます。

項目内容
プラントライアル測定
料金3時間パック 50,000円(税別)
測定者当社の測定者1名が伺います
測定時間の目安1人あたり約5分(3時間で20〜25名程度が目安)
お渡しするもの参加者お一人おひとりへの生活習慣分析レポート
オプション組織全体のデータ分析、健康セミナー、再測定などをご要望に応じて追加できます(別途)

※2026年10月時点の内容です。会場の場所や測定項目などによって変わる場合がありますので、詳しくはお問い合わせください。

参加人数が少ない場合も、料金は同じ3時間パックです。空いた時間を役員の方の測定や、一人ひとりへの丁寧なフィードバックに充てるなど、有効にご活用いただけます。

よくある質問

Q. 内臓脂肪測定会は医療行為や診断にあたりますか?

いいえ、あたりません。お腹ソムリエは、超音波画像を用いて身体の状態への気づきを促し、生活習慣の見直しにつなげる評価サービスです。病気の診断は行いません。

Q. 少人数や、支店・部署単位でも実施できますか?

はい、実施できます。料金は3時間パックが基本単位のため、少人数の場合も同じパックでのご提供になります。希望者のみ、部署単位など小さく始めることもできます。

Q. 健康診断の日に合わせて実施できますか?

可能です。健診の待ち時間や前後の時間に測定を組み込むと、従業員の追加の負担なく実施できます。大手メーカーで健診と測定会をセットで実施した事例もご覧ください。

Q. 測定した後、社内でどう活用すればよいですか?

3ヶ月後・6ヶ月後に再測定を行うと、変化を本人も会社も確認できます。保健指導や運動・栄養の施策など、社内にすでにある健康支援につなげる設計もご相談いただけます。

まとめ:社内の会議室等で、内臓脂肪測定会は始められる

内臓脂肪測定会は、見えにくい内臓脂肪を画像で確認することで、従業員の「自分ごと化」と職場の「みんなごと化」を同時に生み出せる健康経営施策です。お腹ソムリエなら、社内の会議室等で実施でき、トライアル測定(3時間50,000円パック/税別)から気軽に始められます。

人数や日程が決まっていなくても大丈夫です。「内臓脂肪測定会をしたい」「お腹ソムリエについて知りたい」など、下のお問い合わせからお気軽にご相談ください。

内臓脂肪測定会の実施をご検討中の企業・自治体さまへ

目的・人数・会場に合わせた実施プランをご提案します。まずはトライアル測定(3時間50,000円パック/税別)からお気軽にご相談ください。

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