お腹ソムリエはトレーニングを効率的にする

インナーマッスルの量をより具体的に認識でき今後のトレーニングに役立てる

体幹筋超音波診断 : インナーマッスルを視覚化します

体幹筋超音波診断は、体幹筋を可視化することにより、今まで知ることが出来なかったインナーマッスルの量を、より具体的に認識でき、今後のトレーニングに役立てることができます。

弊社ではこれまで100人の現役Jリーガーの体幹筋を測定した実績もあり、プロサッカー選手を目指す方のためにプロ選手とのデータ比較を行うことができます。
また女性のダイエットにおける“くびれ”に必要なインナーマッスル(腹横筋)の計測も行なっております。

体幹筋とは

身体の部分の胴体にある筋肉のことです。
体幹筋という場合、腹直筋、内腹斜筋、外腹斜筋、腹横筋などをさします。

これらの筋肉はバランスや姿勢を保ったり、呼吸に関わるなど非常に重要で、体幹部の筋肉を強化することがあらゆるスポーツにおいて基本となります。

上半身、下半身の筋力を発揮する、つまり四肢の動作をスムーズに行えるようになるには、体幹の強化が必要になってきます。歩く・走るという基本的な動作から、野球の投げる動作、サッカーの蹴る動作などの中心となるのが体幹なのです。

体幹筋を個別に超音波で計測

サッカー選手の超音波診断 報告書(例)

超音波で各筋肉群の厚みを計測し、所属チームおよびJリーグプロサッカー選手との平均や多種項目についての比較および分析評価を行います。

結果レポート項目:

・各筋肉の大きさ
・左右差
・側腹筋割合
・チーム平均との比較
・Jリーガー平均との比較
・ポジション別平均との比較
・身長別平均との比較 等

 

ポジションからみるデータ

体幹筋データから見える真実

インナーマッスルである腹横筋の厚みの平均


インナーマッスルの重要性を認識しているか
腹横筋とは腹部の深層にある筋肉のことで、瞬発力を必要とするサッカー選手にとっては、姿勢を安定させるのにとても重要な役割をしている。最低5mm以上は必要なようだ。

インナーマッスルである腹横筋の全側腹筋に対する平均割合


腹横筋は意識しないと鍛えられない
インナーマッスルを意識してトレーニングしている選手は腹横筋20%以上をキープしている。
15%以下になると軸がぶれやすく、安定感を欠く可能性がある。

体感の中心にある腹直筋の厚みの平均


日本人は体幹筋の強化を必要としている
南米選手のアウターマッスルである腹直筋厚の 平均は21.6mmと日本人選手の1.3倍である。
日本人が世界と戦うためには体幹筋の強化が必要である。

体の中の1mm差は筋パワーにも大きな差

体の中の1mm差はとても大きな違いがある。たとえば筋肉1cm²あたりの発揮張力は、6kg~10kgと言われている。
実際に腹直筋をトレース計測すると厚みが1mm違うだけでも、面積に1cm²以上の差がある場合もあり、それが数ミリ違うとなると格段のパワー差が生じてしまうことは容易に想像できる。

日本人選手
南米選手

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